「思いやりの心で考える」習慣を身につける

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    【6月の教会長メッセージ】

    「正・五・九」の五月は、自分を見つめ直す月でした。神戸まつりでは、青空のもとサンバ・バテリア・平和行進をさせて頂きました。自立した信仰に向かって、5月のご指導は「楽しく生きる」=正見に続き、今月の会長法話は【踏みとどまる】=正思「まずは、ひと呼吸」「思いやりの心で」自らの怒りの心をコントロールする「御者」になるご指導を頂きました。


    法句経に「走る車をおさえるように、むらむらと起る怒りを抑える人 ――― かれをわれは〈御者〉ぎょしゃとよぶ」(中村元訳/岩波文庫)という一節があります。


    心にブレーキをかけるのは難しく、いわなくてもいいことを口にしたり、誘惑に負けて買わなくてもいいものを買ったり道を踏みはずしたり、そのことがもとで人と争ったりする私たちなのです。とりあえず「ひと呼吸おく」ことで心が鎮まります。信仰をもつ人であれば「仏さまならどうお考えになるだろう」と思いをめぐらせば、冷静さを取り戻せると思います。神仏のような姿の見えない存在ではなく、「親父ならどうするだろう」「母なら・・・」と身近なお手本を思い浮かべ、気持ちを落ち着かせる人もいることでしょう。


    八正道の正思は「貪・瞋・痴を離れ、仏さまのような大きな心で考える」ということです。と会長先生はおっしゃいます。実践しないと身に付かないことですね。節分会では「貪・瞋・痴」を祓いますが、福をここに本文を記入してください。
    頂きたい気持ちが強くなりがちです。自分が欲や怒りや自己中心の心から離れられないダメな人間に思えてしまいますが、諦めずに、少し見方を変えて「正思」の内容を吟味して深めてみてはどうでしょう。「正思=正しく考える」ということですが、それは「分け合う心」「あたたかく接する心」「いたわる心」で考える、と言い換えることができます。「思いやりの心で考える」習慣を身につけることが大切と教えて頂きました。


    人とのトラブルなどで激しい感情に振り回されそうなときほど、大自然のありようを思い、心の枠を広げてみましょう。欲張りな短所を見るより、明るく、優しく、温かい思いやりの長所を育てる。これなら出来るということを実践し、感謝の人生を歩んで参りましょう。   合掌

     


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      • 2019.04.15 Monday
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